悩んだら読もうインシデント管理のやり方

インシデント管理の前にそもそもインシデントとは何でしょうか。インシデントとは出来事という意味でよくアクシデントと混同されてしまうことがあります。アクシデントとは事変という意味なので、組織や物事に与える影響力はインシデントよりアクシデントの方が大きいと言えるでしょう。2つの境界線は明確に定められていませんので、この記事では影響力がより小さいものをインシデントと定義して紹介していきます。インシデント管理をすることはビジネスや医療などでよりよいサービスに繋げたり、アクシデントを防いだりと重要な役割があります。インシデント管理は様々な現場で利用可能です。これからインシデント管理のやり方が知りたい方へ向けて、利用しやすいツールやソフトについて紹介していきます。参考にしてみてください。

プリザンターを使ったインシデント管理のやり方について

インシデント管理はITIL、つまりITサービスマネジメントのガイドラインにおいてサービス向上のためなどの役割を担っています。そしてプリザンターというツールを利用することで業務の進行などをwebで共有して、より大人数の更新や管理を可能にできるクラウドサービスのことです。プリザンターは機能のカスタマイズをプログラミング不要でカスタマイズすることが可能です。また、初心者の方向けにやり方の勉強会も開かれているので、こういったソフトに不慣れな方でもサポートを受けることが可能です。導入支援やトラブルが発生したときの対応などの詳しい情報はホームページに記載されているので、ご興味を持たれた方は一度閲覧してみてください。ホームページのほかにも、SNSなどを利用してQ&Aが公開されています。

Excelを使ったインシデント管理のやり方について

表計算ソフトをインストールしているという方はソフトウエアを利用するほかに、表計算ソフト使ってインシデント管理をするやり方もあります。インシデント管理の表計算ソフトのテンプレートを活用して、グループ内で共有するというやり方です。自分で管理用のグラフなどを作成しても良いですが、そういった作業な苦手な方はインターネット上でテンプレートを公開しているサイトはたくさんありますのでそちらからダウンロードすると良いでしょう。ただし、インターネット上でダウンロードしたファイルはウイルス感染しているケースもありますので、セキュリティソフトなどを利用して安全なファイルかどうかを確認してからダウンロードするようにしてください。マイクロソフトのホームページにもテンプレートはたくさん公開されていますので、知らないサイトからダウンロードするのは不安だという方活用してみると良いでしょう。